栄養ぎっしり!体もホクホクするじゃがいもトリビア♪


こんにちは、秋場です(^^)/

ビタミンCやカリウムを豊富に含むことから、「畑のりんご」といわれる野菜”じゃがいも”。ほくほくとした男爵はコロッケ、しっとりとしたメークインは煮物など、品種によって使い分けている方も多いのではないでしょうか? 

そんなじゃがいもの中でも、春に収穫されたもののことを”新じゃが”といい、旬を迎えています。そこで今回は、意外と知らない”じゃがいもの豆知識”について、お話していきたいと思います。

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■じゃがいもの効果・効能
じゃがいもに含まれる代表的な栄養素は、下記のとおり。

(1)ビタミンC

美白・美肌効果、免疫力UP、抗酸化作用を持つビタミンC。じゃがいも100g中のビタミンC含有量は、なんとりんごの5倍! そのうえ、じゃがいもに含まれるビタミンCは、でんぷんに包まれているため、加熱調理をしても壊れにくいという特徴があります。

(2)カリウム

じゃがいもは、野菜の中でもカリウムの含有量がダントツに多い”カリウムの王様”です。高血圧の予防やむくみ、腎臓機能の改善効果に期待できます。

(3)クロロゲン酸

ポリフェノールの一種・クロロゲン酸には、肝臓の疾病を予防する効果、コレステロールの抑制、血糖値の上昇抑制、抗酸化作用といったさまざまな効果が認められています。

(4)タンニン

タンニンは、胃潰瘍の原因となるピロリ菌を撃退する抗菌作用を持ちます。

■じゃがいもの選び方・保存方法
【選び方】

(1)握りこぶしくらいの大きさのもの

(2)芽が出ていないもの

(3)芽の周りが緑色になっていないもの

(4)傷・でこぼこが少ないもの

【保存方法】
じゃがいもは、少しでも光が当たると光合成をします。すると、皮が緑色になって、発芽が促されてしまうので、新聞紙に包んで風通しの良い場所に置くか、冷蔵庫の野菜室に入れて保存をするのがオススメです。

■オススメの食べ合わせ

(1)じゃがいも:ビタミンC+ブロッコリー、葉野菜:ビタミンC=ストレス緩和

(2)じゃがいも:カリウム+にんじん、かぼちゃ:β-カロテン=動脈硬化予防

(3)じゃがいも:カリウム+アスパラガス、キャベツ、もやし、白菜:食物繊維=肥満予防

以上、じゃがいもの豆知識をお伝えしました。身近な野菜を上手に活用し、美味しさ+栄養をモノにしちゃいましょうo(*^▽^*)o~♪