こんにちは、秋場です。
人の体は息や汗、排泄などで体内の水分が1日2リットル以上失われるので、その分の水分を補わなければ乾燥や血行不良、老廃物が溜まってしまいます。
しかし、同じ量の水を摂取するにも、飲み方を間違えると逆効果を招くことも……。脚や顔が今まで以上にパンパンにむくんだり、ダイエットをしても痩せにくくなってしまったり、水中毒に陥る可能性があります。
そこで今回は、NGな水の飲み方を5つご紹介します。
■一度にグビグビ大量に飲む
一度に大量の水を摂取すると、体内のナトリウム濃度が下がり、頭痛、嘔吐、疲労感を引き起こしたり、余分な水分が体に溜まり、むくみへとつながります。少量をこまめに飲むことが大切です。
■冷蔵庫でキンキンに冷えた水を飲む
冷たい水を飲むと体が冷えて代謝が低下したり血行不良に陥るのでむくみやすくなります。また、血管が収縮するので胃や腸に負担をかけ、働きが悪くなることもあります。極力、常温に近い水を飲むようにするとよいです。
■食前に大量に水を飲む
消化には多くの水分を使用するので、水分が不足するとうまく消化されなくなってしまいます。しかし食前に大量に水を飲むことはおすすめできません。胃液が薄まり、効率よく消化されなくなってしまいます。
とはいえ、上記でご紹介した通り、消化には水分が必要であったり、食前に水を飲むと満腹感を得られるので、食べ過ぎ防止につながるメリットも☆食前に飲むときはコップ1杯程度にするとよいです。
■味の濃い食事と一緒に水をたくさん飲む
食事で塩分を大量に摂取すると、体が塩分濃度を保とうとして水分をたくさん吸収します。
ランチで味の濃いものと水をたくさん摂取すると、夕方に足がいつも以上にパンパンになり、見た目にもむくんで太く見えてしまいます。
■寝る前の水のガブ飲み
人は寝ている間にも汗をかくので、寝る前にコップ1杯程度の水を飲むことは有効です。しかし、必要以上に水をガブ飲みするのはNG!
寝ている間は、水分代謝の働きをする腎臓の活動が弱まっているため、うまく水分の代謝が行われず、翌朝には顔がパンパンにむくんでいるということも。飲む量を意識することが大切です。
水分は体にとって大事なもの。ただ、うまく取り入れないとむくみブスになってしまいます。上手に水を摂取して、体の内側からキレイになってくださいね(^ω^)